モエレ沼公園最大の造形物であるモエレ山。札幌市東区唯一の山であり、地域のランドマークにもなっています。
不燃ゴミと建設残土を積み上げ造成された人工の山で、登り口は3方向5ルートあります。階段は山肌を回遊するものと、一直線のものがあり、いずれも10分弱で登り切ることができます。麓からの高さは52mです。 山頂部分は、札幌市内全体を見渡せる展望台となっています。その幅はイサム・ノグチの生誕100年にあたる完成年にちなんで2004cmとなっており、その中心部には三角点(二等基準点)が設置されています。冬にはスキーやソリ遊びができ、冬季の公園利用の拠点となっています。
制作年:2001-04年
サイズ:高さ52m(標高62.4m)、幅348m(南北方向)、奥行277m(東西方向)
底面積:約70,000㎡ 容 積:約165万m³