【6月6日17時まで申込延長受付中!】
6月8日[土曜日]に開催する、「モエレ未来の森づくり2024」の参加者を募集します。
このプロジェクトは、モエレ沼公園「サクラの森」の樹木がうまく育っていない場所に、「生態学的混播・混植法」による苗木の植樹と、樹木が混み合い間伐が必要な場所の「馬搬」による間伐を合わせて行うものです。
モエレ沼公園は、「ゴミ処分場跡地」を公園としたために環境が悪く、当初の植栽から30年以上経った今も、樹木がうまく育たない場所があります。一方で、ほかの樹木が育つまでの風除けなどの目的で植えた、強くて成長の早い針葉樹やヤナギなどの樹木が密生してしまい、健全で美しく、生物多様性に富む森づくりを進めるための間伐が急がれる場所が多数あります。
このことを解消していくために企画したのが「モエレ未来の森づくり」で、「生態学的混播・混植法」の開発をした岡村俊邦さん(北海道科学大学名誉教授)を講師に、そして西埜将世さん(西埜馬搬)をお迎えして行います。「生態学的混播・混植法」の概要については、下図をご覧ください。
苗木は、皆さんの手で植えられた後に、厳しい環境にも適応したくましく育っていきます。
その仕組みは、当日に岡村先生から説明してもらいます。
馬搬は、人が切った樹木の運び出しなどを馬の協力で行うものです。樹木の運び出しのための道を作らず、そして機械や車を使わないので、とても自然にやさしく、モエレ沼公園にもふさわしい方法でしょう。今回は、カップとウクルの二頭がモエレ沼公園で働く予定で、初めての試みですが馬による草刈も計画しています。やさしく力強い馬たちが働く姿が公園で見ることができますよ!申込は、moerefan[@]moerefan.or.jpにメールでお願いします。
(送信時に[@]の部分を@に置き換えて送信ください)
子どもを含む家族を10組募集します。
野外活動しやすい服装や靴でお願いします。
みんなで一緒に、モエレ沼公園の未来の森を作りましょう!
2024年6月8日[土曜日]