プログラム
①モエレ沼公園の成り立ちと植樹の説明
②苗木の植樹(場所はサクラの森)
③人と馬が協力する作業(馬搬)の見学
※途中、昼食をはさみます
このプロジェクトは、モエレ沼公園「サクラの森」の樹木がうまく育っていない場所に、「生態学的混播・混植法」による苗木の植樹と、樹木が混み合い間伐が必要な場所の「馬搬」による間伐を合わせて行うものです。
モエレ沼公園は、「ゴミ処分場跡地」を公園としたために、その植栽環境が悪く、当初の公園造成から30年以上経った今も、樹木がうまく育たない場所があります。一方で、ほかの樹木が育つまでの風除けなどの目的で植えた、強くて成長の早い針葉樹やヤナギなどの樹木が密生してしまい、健全で美しく、生物多様性に富む森づくりを進めるための間伐が急がれる場所が多数あります。
このことを解消していくために企画したのが「モエレ未来の森づくり2023」で、「生態学的混播・混植法」の開発をした岡村俊邦さん(北海道科学大学名誉教授)を講師に、そして西埜将世さん(西埜馬搬)をお迎えして行います。
2023年10月29日[日曜日]