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Walking 歩行という経験

人は日々、歩きます。
無意識に手足を動かし、思い思いの場所へとおもむいてさまざまな物事と出会います。
その瞬間にあった色、音、光とともに捉えた物事から、人は意識を拡張し、思考を深めていきます。
歩くという経験を通して、私たちは、見慣れた世界を見つめ直し、新たな道を見出すのです。
そして、それがときに文字となり書物となって、あるいは絵画や音楽となって形を変え、この世界に新たな光を差し込みます。
本展は、「歩くこと」をテーマとした展覧会です。
詩人の管 啓次郎が書き下ろした詩と、アーティストの佐々木 愛が詩からインスピレーションを受けて描いた絵画、そして「歩き、読み、考える」ための本約150冊を展示します。
空間構成は、豊嶋秀樹が担当。2人の作家が紡ぎ出す想像の世界と本の世界を、実際に歩くことで得られる、新鮮な体験をお楽しみください。


○参加作家プロフィール


管 啓次郎
  SUGA Keijiro

1958年生まれ。詩人、比較文学者。現在、明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系教授。’80年代より南北アメリカ、ポリネシアを中心に数多くの滞在と旅を経ながら、エッセイ、評論を書く。
著書に『コロンブスの犬』、『狼が連れだって走る月』、『トロピカル・ゴシップ』、『コヨーテ読書』、『オムニフォン』、『ホノルル、ブラジル』、『本は読めないものだから心配するな』、『斜線の旅』、『野生哲学』(小池桂一との共著)がある。主な訳書に『<関係>の詩学』、『知恵の樹』、『パウラ』、『わがままなやつら』、『星の王子さま』ほか多数。
2010年秋、第一詩集『アジャンダルス』を発表。2011年2月『斜線の旅』で第62回読売文学賞受賞。
この夏、野崎歓との共編著書として東日本大震災復興支援のための『ろうそくの炎がささやく言葉』を刊行。
http://monpaysnatal.blogspot.com/

絵画
佐々木 愛 
SASAKI Ai

1976 年大阪生まれ。人々が心の中に持つ「記憶」から呼び起こされる世界を、身近な素材を使用してインスタレーションやペインティングとして制作、発表している。中でも砂糖によるインスタレーションを積極的に展開している。
旅先で出合った風景や神話から導き出される作品は、限定された期間のみ展示され、やがては取り壊され、鑑賞者の記憶にのみ残される。
『キリンアートアワード2002』奨励賞受賞。参加した主な展覧会は、「かわりゆく世界で」(国際芸術センター青森)、「VOCA展2007」(上野の森美術館)、「もうひとつの森へ」(メルシャン軽井沢美術館)など。青森、韓国、ニュージーランド、オーストラリアなど、国内外での滞在制作にも積極的に参加している。
http://sasakiai.com/

空間構成
豊嶋 秀樹
 TOYOSHIMA Hideki

1971年大阪生まれ。gm projectsのメンバー。作品制作、キュレーション、企画、空間構成、ワークショップなど幅広いアプローチで活動している。
最近の仕事は、「あいちトリエンナーレ」での三沢厚彦とのコラボレーション、「新次元・マンガ表現の現在」(水戸芸術館)での空間構成、「岩木遠足」のディレクターなど。
その他、「夢の饗宴:歴史を彩るメニュー×現代アーティストたち」展(資生堂ギャラリー)、「もうひとつの森へ」展(メルシャン軽井沢美術館)での空間構成、「KITA!!Japanese Artists meet Indonesia」(インドネシア/国際交流基金)でキュレーターを務める。
奈良美智とのコラボレーション、YNGの中心的人物であり「A to Z project」を共同企画・制作した。


○出品作品

 


○ブックリスト

会場内では「歩くこと」をひもとくための150冊を15章に分類し、展示しています。

章タイトル一覧

<出発点として><歩行と思索><詩と放浪><10都市10歩行><辺境へ><巡礼という生き方><歩行小説><古き人々、土地の生活><建築と空間体験><島の生活を学ぶ><山に登る、森を歩く><動物/植物を追って><進化と身体から見た歩行><歩行技術としての写真><北を歩く>

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○関連プログラム

1.ウォーキングイベント「参加作家と歩く:モエレ沼/水系の旅」 

開催日時: 2011年8月6日(土) 10時-13時(予定)
内容:
参加作家の管啓次郎さんと佐々木愛さんと一緒にモエレ沼の水系をたどるウォーキングイベント。
展覧会にまつわるお話を聞いたのち、モエレ沼から石狩川の河口を目指します。
行程:
モエレ沼公園出発~中沼~石狩川河口(往復)
参加費: 無料(展覧会のチケットの購入が必要です)
対象:小学校5年生以上※小学生は保護者同伴
定員:先着20名
※悪天候の場合、内容を変更する可能性がございます。


2.ワークショップ 「かけがえのない一冊-木版画でエクスリブリスを作る」

開催日時: 2011年8月20日(土)10時30分-16時
講師:栗田健さん(札幌芸術の森版画工房専門員)
参加費: 1,800円(材料費・保険料込)
対象: 小学生以上対象。※小学生以下は保護者同伴
定員: 先着20名

詳細はモエレ沼公園ブログへ
http://www.sapporo-park.or.jp/blog_moere2/?p=769

| イベントの参加方法 |

1.参加者氏名 2.年齢 3.連絡先(郵便番号、住所、電話番号)4.保護者氏名(小学生以下のみ)を明記の上、モエレ沼公園管理事務所までお申し込みください。
7月20日(水)9時から受付します。

モエレのホワイトクリスマス2010

モエレのホワイトクリスマス2010は、ガラスのピラミッドが完成した2003年の冬から毎年開催し、 今年で8度目を迎えるクリスマスイベントです。 札幌市内で活躍する音楽家たちの奏でる音楽が、クリスマスを賑やかに演出します。 また、期間中はスノーキャンドルの点灯もあり、クリスマスの夜をロマンティックに彩ります。


○コンサートプログラム

12月23日(木・祝)  
[第1部]
 
13:00-14:30 ブルーグラス
 出演:Ponny Chime、Drifting Sixties
15:00-16:30 クロスオーバー    出演:健悟・あやめ・獅子丸スペシャル
[第2部]  
17:00-18:30 アカペラ
 出演:kapela、SUCS
19:00-20:30 ブラス  出演:ヴァイス・ブラスアンサンブル、モエレ・クリスマス・ブラス

12月24日(金)  
18:00-20:30 イブ・ジャズ・ボーカル・ナイト  
出演:高野雅絵×高松伸二、ALWAYS、ケニー豊嶋トリオ with MAMI、ケニー豊嶋トリオ with KUMI

12月25日(土)  
[第1部]
 
13:00-14:30 ピアノ弾き語り
 出演:SaKi、鈴木悠衣  
15:00-16:30 なつかしジャズ    出演:サンフラワー、ALWAYS  
[第2部]  
17:00-18:30 ラテン
 出演:このみスペシャルバンド、スパイシー・アダルト・セクション  
19:00-20:30 SWING
 出演:さかなやサニー、ハーバーライツ

*コンサートの入場について  開場はコンサート開始の15分前です。コンサートは、第1部と第2部で完全入替制になっております。  第1部と第2部の両方をご覧になる場合は、お手数ですが一度ご退場いただき、  新たにチケットを購入してご入場下さい。  また、混み合う際は入場制限を行う場合がございますので、あらかじめご了承下さい。  定員は各回250名です。

○スノーキャンドルをつくろう!

 ガラスのピラミッド前庭で雪でつくるランタン「スノーキャンドル」を作ります。  当日の飛び入り参加も大歓迎。スタッフが作り方を教えます!  手袋、防寒着を用意してガラスのピラミッド前にお集まりください。    
開催日時:12月23日(木・祝) 15:00-16:30
参加:無料  ※悪天候の場合は中止になります。


○チラシダウンロード

PDF  [1.89MB]   [1.59MB]

モエレ”夏”HIDAMARIコンサート-モエレ沼公園グランドオープン5周年記念

モエレ沼公園グランドオープン5周年を記念して開催するコンサートの第2弾。 札幌市内で活躍するアマチュアバンド8組による演奏会です。 ハワイアン、ジャス、金管アンサンブルなどさまざまなジャンルの演奏が楽しめます。 夏の終わりのひと時を、音楽と一緒に過ごしましょう!

○プログラム

8月14日(土)
12:00-12:45 Healing 5 (ハワイアン)
14:00-14:45 白井アンサンブル(金管アンサンブル)
16:30-17:15 Ponny Chime(ブルーグラス)
18:00-18:45 CHAMBER MUSIC(ジャズ)

8月15日(日)
12:00-12:45 とみながまさえトリオ(ジャズ)
14:00-14:45 Se volete(アコースティックインスト)
16:30-17:15 ツリーチャイムズ(ジャズ)
18:00-18:45 SJQ(ジャズ)

○チラシダウンロード

http://moerenumapark.jp/pdf/5th_CONSERT_3.pdf

和紙で作るわたしだけの’あかり’-イサム・ノグチ あかり展関連企画

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アーティストの*Macoさんと一緒に、 和紙を使ったオリジナルのランプを作ります。 ベースとなる白い和紙に、 カラフルな色の和紙を重ねてつくるシェードは、 昼はオブジェとして、 夜はランプとして使うことができます。 夏の夜をおだやかに照らす、 すてきなランプができあがります! ぜひご参加ください! 応募は締め切りました(7/28)。

講師プロフィール
*Maco (波多 誠子)  
札幌生まれ、在住 /未来路micro工房 主宰 独自の世界観を提唱し続けているネイチャーライティングアートアーティスト。 自然素材で創作した幽玄な灯りでコンサートステージ、ライヴ会場、 パーティー、ウェディング、野外イベントなど様々な空間を演出している。 店舗空間、新潟震災地へのホオズキ苗贈呈、戦後60年企画展、 奈良平城遷都1300年祭プレ空間プロデュース、世界遺産元興寺奉納灯、 音楽とインスタレーション・ツアー、個展、ワークショップ等開催。  作品は海外でも好評。日本各地でその活動の幅を広げている。  http://www.microkoubou.jp

チラシダウンロード
http://moerenumapark.jp/pdf/washi_akari_WS.pdf

アトリウムコンサート-モエレ沼公園グランドオープン5周年記念

モエレ沼公園グランドオープン5周年を記念して開催するアトリウムコンサート。 アコーディオン、ピアノ、ヴァイオリン、コントラバスが織りなす 魅惑のアルゼンチンタンゴの音色をお楽しみください。

○出演

El Puente

プロフィール

アコーディオン kibana 、コントラバス竹内聖で結成、2007年より活動開始。 ピアノ・ヴァイオリンも加わってのカルテットで アルゼンチンタンゴ、ピアソラの曲を中心に ライブハウス、シャンソニエ、イベントなどで演奏。 2007年夏には、首都圏で活躍中のタンゴピアニスト MIYUKI と共演。 アルゼンチンタンゴの熱い生演奏を、多くの人に聞いていただきたいと 演奏活動を行っている。 バンド名 El Puenteは、スペイン語で「架け橋」の意。

○演奏曲

ラ・クンパルシータ カミニート エル・チョクロ リベルタンゴ オブリヴィオン他

○チラシダウンロード

http://moerenumapark.jp/pdf/5th_CONSERT_3.pdf

イサム・ノグチ あかり展-モエレ沼公園グランドオープン5周年記念

モエレ沼公園ではグランドオープン5周年を記念して「イサム・ノグチ あかり展」を開催いたします。 和紙と竹を組み合わせて作られた<あかり>は、日本国内だけでなく世界中の人びとにも愛されているイサム・ノグチの照明器具のシリーズです。どのような住空間にも調和する普遍的な魅力を備えたモダン・デザインの名作としても知られるこの<あかり>は、日本の伝統産業である提灯からヒントを得てデザインされました。 イサム・ノグチが<あかり>の制作に取り組むことになったのは、1951年の夏、ボーリンゲン基金の奨学金によって世界中を旅していたときのことです。広島に向かう道中に立ち寄った岐阜で、当地の伝統産業である岐阜提灯と出合い、自ら光を発する彫刻を模索していたノグチは、そこで作品制作についての新たな可能性を発見しました。日本の伝統的な産業、岐阜提灯とイサム・ノグチが出会ったことにより光の彫刻<あかり>が生まれたのです。ノグチはその後もたびたび岐阜を訪れ、35年ほどの間に200種類以上の<あかり>のデザインを作りました。この<あかり>は、ノグチ自身が「生涯でいちばんの作品」としばしば語っていたと言われ、彼の仕事の中でも重要な位置を占める作品です。 今回の展示では<あかり>と、ノグチの弟で写真家の野口ミチオによる当時の様子を伝える写真を展示し、イサム・ノグチの愛した<あかり>の世界をご紹介します。


作家プロフィール

Isamu Noguchi(1904 ロサンゼルス-1988 ニューヨーク)
英文学者で詩人の野口米次郎と、作家レオニー・ギルモアとの間に生まれ、少年期を日本で過ごす。渡米して彫刻家を志したのち、アジア・ヨーロッパを旅して学び、パリでは彫刻家ブランクーシの助手をつとめた。ニューヨークに居を定めてからは、肖像彫刻、舞台美術制作を経て、環境彫刻やランドスケープ・デザインにまで及ぶ、幅広い活動を開始。戦後は日本でも陶芸彫刻や、和紙を使った「あかり」のデザインなどを行い、世界中で、彫刻、モニュメント、ランドスケープ・デザインなどの創作活動を行った。 最晩年の1988年にはモエレ沼公園のマスタープランを策定した後、その年の12月にニューヨークにて永眠。ノグチが亡くなった後もその意志は継がれ、1992年には札幌市大通公園に「ブラック・スライド・マントラ」を設置、2005年には遺作であるモエレ沼公園がグランドオープンした。


○関連企画

1.学芸員によるギャラリートーク

開催日時:2010年7月24日(土)/8月7日(土)/ 8月21日(土)/ 9月4日(土)計4回 午後2時より(30分程度) 参加費:無料(展覧会のチケットが必要です)

2.和紙を使ってつくるわたしだけの’あかり’(ワークショップ)

開催日時:2010年8月8日(日) 講師:*Maco 料金:800円程度(保険・材料費含む) 参加方法:7月12日(月)からモエレ沼公園管理事務所まで電話(011-790-1231)かFAX(011-792-2595)、E-mail(moere_hidamari@sapporo-park.or.jp)で受付。先着20名。


 ○同時開催

1.アトリウムコンサート

青空の下で開催するコンサート。魅惑のアルゼンチンタンゴの音色をお楽しみください。
出演:El Puente
開催日時:2010年7月31日(土)①14時 ②16時30分(各回45分)
入場:無料
会場:ガラスのピラミッド1Fアトリウム1

2.モエレ夏HIDAMARIコンサート

札幌市内で活躍するアマチュアバンド8組による様々なジャンルの演奏が楽しめるコンサートです。
開催日時:
2010年8月14日(土)・15日(日) ①12時 ②14時 ③16時30分 ④18時 (各回45分)の4公演
入場:無料
会場:ガラスのピラミッド1Fアトリウム1