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日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子が、 2017年グローバルリリースしたソロアルバム「B A C H(バッハ)」は、 英リンレコーズの年間ベスト・アルバムに輝き、 第10回CDショップ大賞クラシック賞を受賞 する等、世界的に大きな話題を呼びました。同アルバムのライブ版・バッハツアー北海道公演をガラスのピラミッドで開催します。
ソロアルバム「B A C H(バッハ)」―第10回CDショップ大賞クラシック賞受賞
「楽器の常識を超えた音楽性に惹かれる、至高のバッハ」
録音のクオリティが高いことで名高い、LINNレーベルでのソロ録音第4弾。この盤は、ある意味マリンバという楽器の範疇のみならず、数あるバッハ・アルバムの中でも飛び切り魅力的な演奏です。バッハのソロ作品のなかから、加藤訓子自身「この曲を弾きたい、聴きたい」という観点でセレクトされた全8曲は、どれもオリジナルの曲調をさらに引き立てる至高のバッハ。「究極のミニマリズム」とも称されるバッハの魅力が堪能できます。(タワーレコード・北村 晋)
プロフィール
加藤訓子 Kuniko KATO
桐朋学園大学研究科終了とともに渡欧。ロッテルダム音楽院を首席で卒業。
世界のマリンバレジェンド安倍圭子に師事。日本を代表するパーカッショニストとして内外で活躍。ソロ以外でもアンサンブル・ノマド、サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥス(ベルギー)など国内外のグループへ参加。
ダルムシュタッド国際現代音楽祭クラニヒシュタイン賞等、受賞歴多数。2011年 スティーブ・ライヒのカウンターポイント代表作を世界で初めて打楽器へ編曲したソロアルバム「kuniko plays reich」を英リンレコードより世界同時発売。同年のベストアルバムに選出される。アルバムのライブ版公演によりサントリー芸術財団より第十二回佐治敬三賞を受賞する。
2013年英リンレコーズからの第二作目としてグローバルリリースしたアルバム「CANTUS」は、エストニアの作曲家アルボ・ペルトの代表作4曲をフィーチャーし、英国オフィシャルクラシックチャートでトップ10入りを果たす等、英グラモフォン誌をはじめ、タイムズ紙等世界の有力紙より高い評価を受ける。同年第26回ミュージックペンクラブジャパン音楽賞より最優秀録音賞を受賞。
2015年4月20世紀の偉大な作曲家クセナキスの大作「プレイアデス」とソロ打楽器作品「ルボン」をフィーチャーしたニューアルバム「IX」を世界同時発売する。
英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル「LINN」からCDを出す唯一の日本人アーティスト。パール楽器・アダムス社(蘭)インターナショナルアーティスト。
米国在住。
加藤訓子ウェブサイト:https://www.kuniko-kato.net/
Video Link: https://youtu.be/FkFk7s2UQMg
2018年11月24日[土曜日]